2018年〜2020年の三年に渡って取り組まれた大川の建具をフューチャーするプロジェクト。 もともとは、大川の建具をPRするプロジェクトでした。 しかし、取り組みの骨子として組まれたのが、これまで、 ほぼ出会うことがなかった建築家と建具職人が出会いの場をつくることでした。 ４人の建築家と職人たちが一緒にモノづくりに取り組むプロジェクト。 「考える側も、つくる側も、流れ作業ではなく、失敗もあれば、知恵も出す。 まだ見ぬアイデアと腕が試される。それこそ物づくりの楽しさの醍醐味」 と、ある建築家が語った通りのプロジェクトとなりました。 2018年はまさにそのはじまりの章。 語る場をつくり　縦と横をつなぐ　大川TATEHIMI と、プロジェクトを名付けることからはじまりました。

プロジェクトを始めるに先立って考えたネーミング。ここからがアポロデザインの仕事

プロトタイプ完成に併せて実施した展示会。建築家をターゲットに実施するためそのテイストに併せたデザインに

完成したプロトタイプは福岡市内のギャラリーで展示お披露目。その後、東京などでの展示展開も図りました

建築家と建具職人が顔を併せてふれあい、語りあえる場所として設けたEXHITIBITIONの様子。イベントサポート及びポートレート撮影などを担当

一年目の集大成として制作した冊子。イベント内容はもとより、建具の知識や基礎も紹介